みやここうじのご利用法
甘酒
米とこうじから作られる甘酒は、「酒」の字は付きますが酵母の作用は受けていないので、アルコールを含みません。
こうじだけで作る甘酒の作り方
<材料>
- こうじ ・・・・・・200g
- 湯(約60℃)・・・400cc
<作り方>
- 炊飯器の釜の中にこうじもみほぐし、湯と混ぜる。
- 温度を55~60℃位に保ち、4~5時間保温して出来上がり。
冷やごはんとこうじで作る甘酒の作り方
<材料>
- こうじ ・・・・・・・・・200g
- 冷やご飯 ・・・・・・・・300g(約一合)※茶碗2杯
- お湯(60℃くらい)・・・500㏄
<作り方>
- 炊飯器の釜の中に冷やご飯とお湯をいれ、 炊飯器を保温にセットする。混ぜた後の温度が60℃位になるようにするところがポイント。
- こうじを加え良く混ぜる。温度の下がり過ぎに注意。
- 温度を55~60℃位に保ち、8~10時間保温して出来上がり。(最初の4~5時間に途中2~3回かき混ぜる)
お粥とこうじで作る甘酒の作り方
<材料>
- こうじ(一袋)・・・200g
- 白米(一合)・・・150g ※もち米ならなお良い
<作り方>
- お粥を作る。一合の米を三合のメモリで炊く
- お粥を60℃位に冷まし、もみほぐしたこうじを入れて混ぜる。
- 温度を55℃位に保ち、途中1~2回かき混ぜ、10~12時間保温して出来上がり。【保温の仕方】参照。
- 温度は、高すぎる(65℃以上)と甘味が出ず、低すぎる(40℃以下)と酸味が出ることがあります。酸味が出た場合は重曹を少し入れると消えます。
- 途中シャモジ等でつぶすように混ぜることで、より甘くなり、なめらかさも増します。
- 出来上がり後にミキサーやフードプロセッサーなどで粒をなくす方法もあります。
- 出来た甘酒は原液のまま冷蔵庫または冷凍庫で約2週間ほど保存できます。
- 温めて飲む場合は適量の水で薄め、一度沸かしてお召し上がりください。極少量の塩を加えると味に深みが出ます。夏の冷やもオススメです。
- プレーンヨーグルトや焼酎やウィスキーなどとも相性が良いようです。
甘酒の牛乳割り
<材料>
- 甘酒(原液) ─── 200g
- 牛乳 ───── 1000cc
<作り方>
- 甘酒の作り方は【甘酒】参照。甘酒を10秒ほどミキサーにかける。お好みによりそのままでも良い。
- 牛乳で5~6倍に薄めて出来上がり。
- 甘酒はミキサー等にかける事で粒がなくなりスムーズになります。
甘酒のシロップ
<材料>
- 甘酒(原液) ─── 大さじ2杯
- かき氷 ───── 1カップ<アイスクリームでも可>
<作り方>
- 甘酒を作る。【甘酒】参照。
- かき氷(アイスクリーム)の上から甘酒をかけて出来上がり。
- 甘酒の粒が気になる場合は、ミキサーで細かくすると滑らかになります。
甘酒漬けの素
<材料>
甘酒漬けの素用
- こうじ ───── 200g
- 白米 ───── 400g
- 湯(熱湯) ─── 300cc
調味料A
- 砂糖 ── 100g
- 塩 ─── 180g
- 酢 ─── 15cc
- みりん ─── 30cc
- 酒 ─── 30cc
- かつおこんぶだし ─── 少々
その他
- 赤唐辛子 ─── 5本
<作り方>
- 米400gを一晩水に漬けて蒸し器に20分かける。
- 熱湯300ccを入れて良くかき混ぜ、10分ほど蒸らす。
- 水分が無くなったら掘り起こし、荒熱を抜いたところで、もみほぐしたこうじを入れ、ダマの無いように素早く混ぜ合わせる。
- 温度を50~55℃に保ち一晩発酵させると、甘酒漬けの素の出来上がり。【保温の仕方】参照
- 甘酒漬けの素に、調味料Aと、細く輪切りにした赤唐辛子を入れて混ぜ合わせて出来上がり。冷蔵庫に保存(長期可能)。
<使い方>
- 早く食べたい時(即席漬け)
適当な容器に甘酒漬けの素と、野菜を細かく刻み入れ、3~4時間後、清潔なガーゼかフキンで水気を切って出来上がり。 - 時間がある時
切った野菜と甘酒漬けの素をポリ袋に入れ軽く混ぜ、空気を抜き封をする。冷蔵庫に入れ、一晩で漬かります。 - 甘酒漬けの素の使用分量<野菜>
各種漬け材料に対し、その30%が目安です。
(例)野菜100gに対し、甘酒漬けの素30g(大さじ約1杯) - 甘酒漬けの素の使用分量<生魚や肉類>
野菜より多めに甘酒漬けの素を使用し、1~2日漬け込む。
焼いて食べた時は、匂いが抜けて美味しく召し上がれます。
野菜 | 大根 | 皮をむき2~3cmの輪切り、または4つ割り |
かぶ | 十文字に切り口を入れるまたは縦に3つ割り | |
なす | 縦に2つに切る | |
にんじん | 皮をむき縦に4つ割り | |
白菜・キャベツ | 3cm位の大きさに切る | |
きゅうり | へたを切ってそのまま | |
肉 | 牛・豚・鳥 | 水気をよく拭き取る |
生魚 | 鰹・マス・その他 | 水気をよく拭き取る |
干魚 | 身欠きニシン 干し鱈など(塩干) |
適当な大きさに切り、ぬるま湯に半日漬け、塩抜きする |
べったら漬け
<材料>
- こうじ ───── 200g
- 大根(皮をむく) ──── 2kg
- 砂糖 ──────── 150g
- みりん ─────── 150cc
- 塩(大根に対し3.5%) ── 70g
<下漬け用>
- 水 ────── 200cc
- 湯(60℃) ─── 100cc
<作り方>
- 大根の皮をむき縦半分に切る(大根の皮はお好みでむかなくても良い)。卓上漬物器なら適当な大きさに切る。
- 大根に塩をこすりつけ、水を容器のすみから流し込み、上に重しをして2~3日下漬けをする。
- 途中水が上がってきたら、大根を上下入れ替える(1日位)。
- みりんは100ccの湯で薄め、もみほぐしたこうじを入れて混ぜ合わせ、そのまま保温。【保温の仕方】参照
- 柔らかくなったこうじに砂糖を加えて、べったら漬け用の床の出来上がり。
- 下漬けした大根の水気は拭き取り、大根とべったらを容器に順に重ね入れ、軽めの重石をして冷暗所に置く。
- 2~3日で漬かり、美味しく食べられる(日が経つと甘みが増す)。冷蔵庫で2週間は保存可能。
ぬか床や沢庵漬けに
<材料>
- こうじ ── 20g
- ぬか床 ── 2kg
<作り方>
- ぬか床や沢庵漬けの床に、もみほぐしたこうじを入れ、よく混ぜ合わせる。
- こうじ菌が漬け床を生き返らせ、香りを良くします。床自体の塩分割合が不足すると、香りが悪くなりますので、塩は適時補充してください。
イカの塩辛
<材料>
- こうじ ─── 60g
- イカ(大) ── 2杯
- 塩 ───── 40~70g
<イカの10%が目安>
- みりん ─── 30cc
- 湯(60℃) ── 40cc
- 赤唐辛子 ── 1本
<作り方>
- いかは新鮮なものを選び、ワタ袋を取り出し、スミ袋を取り除く。 ワタ袋を破らないように注意!
- 皮をむいて細切りにして水気を取り、塩(イカの重さの約10%)を加える。
- ワタ袋を破らないように注意して2の中に漬け込み、冷蔵庫で一晩置く。
- こうじはもみほぐし、みりんと60℃の湯の中に入れて混ぜ合わせて2~3時間保温。【保温の仕方】参照
- 翌日、塩漬けしたイカから水分が出るので、容器を傾け水を流し取る。ここでワタ袋を切り、ワタを絞り出し、袋は捨てる。
- 4のこうじと刻んだ赤唐辛子を5に入れて混ぜ合わせる。
- 冷蔵庫に入れて一日一回はかき混ぜながら、一週間置くと美味しいイカの塩辛が出来る。
ニシン漬け
<材料>
- こうじ ── 200g
- 身欠きニシン ── 300g
- 大根 ────── 1.5kg
- キャベツ ──── 1kg
- にんじん ──── 100g
- 生姜 ────── 70本
- 赤唐辛子 ──── 7本
- 塩 ─────── 100g
- 湯(60℃) ──── 200cc
<作り方>
- 身欠きニシンは、米のとぎ汁に一晩漬けて3~4cmに切る(硬い時は二晩)。
- 生こうじにする。「生こうじへの戻し方」参照
- 大根は丸ごと3~4日干して大きめに乱切り、キャベツは大きめにざく切り、にんじんは花切り、生姜は千切り、赤唐辛子は二つに切る。
- 漬け込み容器に大根、にんじん、キャベツ、ニシン、こうじ、生姜、赤唐辛子の順に入れる。塩少々を重ね入れ、材料の2倍の重石をして3日間室温に置く。
- 冷蔵庫に入れ、1~2週間置いて出来上がり。
- 少量なら卓上漬物器で手軽に漬けられます。
三五八(さごはち)漬け
<材料>
- 甘酒 ─────── 500g
- 塩(甘酒の8%) ── 40g
- 漬け材料
- [野菜]:大根・かぶ・きゅうりなど
- [魚]:サケ・タラ・ブリなど
- [肉]: 鳥・豚など
<作り方>
- 甘酒を造る。甘酒の作り方は【甘酒】参照(市販の薄い甘酒は不可)
- 甘酒に塩を混ぜて三五八の床が出来る。
- 各種材料を準備する。
<野菜>密封袋に乱切りした野菜と、野菜の40%の量の三五八床を入れ、冷蔵庫で保存。
<魚・肉>三五八床を切り身に塗って、冷蔵庫に保存。 - 食材にもよりますが、6~19時間で漬かる。野菜・魚・肉など、そのまま焼いて出来上がり。
- 漬けた野菜などは、日を置くと甘味が増して美味しくなります。
床を長く持たせるには、三五八床の中に材料を直に漬け込むのではなく、必要な分だけ三五八床を取り出し、材料にまぶすようにした方が良いです。
なすの辛子こうじ漬け
<材料>
- こうじ ─── 200g
- 小なす ───── 1kg
- 塩 ─────── 50g
- ミョウバン ─── 大さじ1
- 辛子粉 ───── 15g
<下漬け用>
- 水 ─────── 500cc
<調味料A>
- 砂糖 ─── 100g
- みりん ── 30cc
- 水飴 ── 30g
- 酢 ── 大さじ1
- 醤油 ── 150cc
- 湯(60℃) ── 60g
<作り方>
- 水にミョウバンと塩を溶かし小なすを入れ、2~3倍の重石をして、24時間下漬けをする。
(卓上漬物器の場合は食べやすい大きさに切る) - こうじ床を作る。調味料Aを加熱しながら溶し、その後60℃まで冷ます。
- 2にもみほぐしたこうじを入れて良くかき混ぜ、50~55℃で2~3時間保温。
※【保温の仕方】参照 - こうじが充分柔らかくなったら冷まし、辛子粉を混ぜて、辛子の香りが飛ばないように密封容器などに入れる。
- 下漬けした小なす1を洗い、しっかり水切りした後、2のこうじ床をはさむように塗る。軽い重石をして冷蔵庫に入れて2~3週間で出来上がり。
<コツ>
- 密封容器などで辛子の香りが飛ばないようにすると良いです。
サケの飯ずし
<材料>
- こうじ ──── 40g
- 白米 ───── 1合
- 塩サケ ─── 400g
- 小かぶ ─── 150g
- にんじん ── 100g
- 生姜 ───── 50g
- 砂糖 ─── 小さじ1
- 塩 ──── 小さじ1
- 酢 ────── 50g
<酢洗い用>
- 酢 ────── 適量
<作り方>
- 塩サケは骨と皮を取り、薄くそぎ切り、適量の酢で洗う。
- 小かぶ、にんじんは薄切りにして花型で抜き、生姜は千切りにして塩少々(分量外)を振って絞る。
- 米を普通に炊き、一息抜いてから砂糖、塩、酢と、もみほぐしたこうじを混ぜ合わせる。
- 清潔な容器に、洗ったササの葉(またはラップ)を敷き、③②①の順序で材料を2~3段に繰り返し重ねて入れる。上にササの葉(またはラップ)をかぶせ、押しブタと2kg位の重石をして冷蔵庫に保存。1週間ほどして水が上がってきたら水を捨て、容器を逆さにして形を崩さないように取りだし、縦に切り分け盛り付ける。
- 少量なら卓上漬物器で手軽に漬けられます。塩の分量はサケの塩味で加減してください。
白菜のこうじ漬け
<材料>
- こうじ ──── 100g
- 塩漬け白菜 ── 2kg
- 湯(60℃) ─── 100cc
- 唐辛子 ──── 3本
<作り方>
- 生こうじに戻す。【生こうじへの戻し方】参照
- ふやかしたこうじに、刻んだ唐辛子を混ぜてこうじ床を作る。
- 塩漬けした白菜にこうじ床をまぶし、軽い重石をする。
- 2~3日でこうじがなれて、美味しい食べ頃になる。
三升漬け(三色漬け)の素
<材料>
- こうじ ─── 200g
- 醤油 ────── 290cc
- 青南蛮(青唐辛子) ─ 150g *韓国産の青南蛮は大型で、辛味と甘味が調和して最適
<作り方>
- 醤油を60℃位まで温め、もみほぐしたこうじを入れて混ぜ合わせる。そのまま一晩、55℃位で保温。【保温の仕方】参照。
- 青南蛮(青唐辛子)は洗って水気を良く取り、乾かしてからみじん切りにする。
- 翌日こうじが柔らかくなったら、青南蛮(青唐辛子)を入れて常温に置き、途中1~2回かき混ぜて、2週間程度で出来上がり。
- 青南蛮(青唐辛子)は品種により辛味が異なるので、お好みで選んでください。容器は熱湯消毒し、充分に乾かしてから使います。そのまま召し上がるほか、生野菜・野菜炒め・豆腐などの調味料としても、ご利用出来ます。
醤油こうじ
<材料>
【A】おでんやうどんのタレ用として
- こうじ ── 200g
- 湯(熱湯) ──── 120cc
- 醤油 ────── 280cc
- 計600g(塩分:約7%)
【B】長期保存用として
- こうじ ── 200g
- 醤油 ───── 400cc
- 計600g(塩分:約10%)
<作り方>
- 醤油に熱湯を加え、60℃まで冷やす。
- 1に、もみほぐしたこうじを入れて、素早く混ぜ合わせ、そのまま一晩保温。【保温の仕方】参照。
- 翌日、芯まで柔らかくなったら、すり鉢でするかミキサーにかけて、冷蔵庫で保存。
- 醤油(400cc)とこうじだけで作れば、長期保存も出来ます。
こうじ味噌万能調味たれ
<材料>
- こうじ(大さじ1) ─── 50g
- 長ネギまたは玉ネギ ──50g
- 湯(60℃) ─────── 50cc
- 味噌(大さじ2) ──── 40g
<作り方>
- こうじをもみほぐして湯を混ぜて保温。【保温の仕方】参照
- 長ネギをみじん切りにし、柔らかくなったらこうじと味噌を混ぜ合わせて出来上がり。
- 時間とともに美味しさが増していきます(冷蔵庫で保存)。 一日15g位を目安に、ご飯、おにぎり、生野菜などにつけてお召し上がりください。調味料代わりにもお使いいただけます。
にんにくとこうじの万能調味ダレ
<材料>
- こうじ ─── 200g
- にんにく ──── 200g
- 酒 ─────── 180cc
- 醤油 ────── 360cc
- ザラメ ───── 200gザラメは、お好みにより減らしてもよいです。
<作り方>
- にんにくを電子レンジで3分間蒸して皮をむく。
- 密閉容器に、もみほぐしたこうじを入れ、50℃位に温めた酒をかけて混ぜ合わせ、フタをして8~10時間保温。【保温の仕方】参照
- ザラメと醤油を煮て溶かす。
- 上記の①②③を一緒にしてミキサーにかけ、細かくして出来上がり。そのまま常温の保存で熟成が進む。
- お好みの料理の調味ダレとしてお使いいただけます。また、タバスコとも良く合います。
椎茸こうじの辛子味噌ダレ
<材料>
- こうじ ─── 200g
- 干し椎茸 ──── 約10個
- 醤油 ────── 330cc
- ザラメ ───── 300g
- 湯(60℃) または酒(50℃)── 200cc
<干し椎茸用>
- ぬるま湯 ─── 100cc
- (お好みで)一味唐辛子 ─── 大さじ1~1.5
<作り方>
- こうじをもみほぐして、湯または酒を入れて混ぜ合わせ、2~3時間保温。【保温の仕方】参照
- 干し椎茸を湯で戻し、みじん切り。ザラメ、醤油を加えてとろ火で煮込む。焦がさないように注意!
- こうじが柔らかくなったら、一味唐辛子と②を一緒にし、充分混ぜあわせて出来上がり。さらに55℃位で7~8時間保温すると熟成が増す。
- 温かいご飯にのせても良し、生野菜などにつけても美味しい。(特に大まかに切ったキャベツなど)
こうじのホットミルク
<材料>
- こうじ ─── 50~75g
- 牛乳 ──── 500cc
<作り方>
- 牛乳を60℃に温め、もみほぐしたこうじを入れる(ミキサーで荒挽きすると良い)。
- そのまま、炊飯器などで55~60℃の保温を(3時間位)して出来上がり。【保温の仕方】参照。
はと麦とこうじの酵素飲料(食品)
<材料A>
- はと麦(ヨクイニン) ─ 200g
- こうじ ──── 200g
- 白米 ──────── 100g
- 水 ─────── 1500cc
- 出来上がり=2000cc
<材料B>
- はと麦(ヨクイニン) ─ 200g
- こうじ ──── 200g
- 玄米 ──────── 150g
- 水 ──────── 1450cc
- 出来上がり=2000cc
<材料C>
- はと麦(ヨクイニン) ─ 200g
- こうじ ──── 200g
- 玄米 ──────── 130g
- 黒豆 ───────── 20g
- 水 ──────── 1450cc
- 出来上がり=2000cc
<作り方>
※材料A/材料B/材料Cともに同じです。
- はと麦と白米(または玄米)は、水洗いした後各々の量で水を入れ、沸騰したら弱火にする。噴きこぼれないように注意し2時間程度ゆっくり煮込み、柔らかくなったら火を止めて冷ます。B、Cの場合は玄米を使用しているため、玄米炊飯をおすすめします。いずれの場合も充分に柔らかくなることが大事です。
- 60℃位で、もみほぐしたこうじを入れて混ぜ合わせ、甘酒と同様に一晩保温。
- 翌日、はと麦甘酒の出来上がり。そのままでも良いが、ミキサーにかけ(約1分)、広口の容器にあける。(密閉容器は不可)
- (a)常温で1日1回かき混ぜ、味見をしながら発酵を確かめる。時期にもよるが、2~3日で発酵を始める。(b)前に作った発酵飲料があれば、10%位をミキサー時点で混ぜれば、早く発酵を始める。
- 甘いブドウ糖状態のはと麦は、糖が少しずつ変化し、酒精が出て甘辛状態になる。自分の好みの味を確かめながら、冷蔵庫(0~5℃)に入れる。
【ご注意!】発酵飲料は生きてます。すごいパワーがあるので、密閉不可。
- はと麦酵素飲料は、お猪口で1杯位(50cc)、1日3回ほどが理想です。飲みにくい場合などは、ハチミツやお湯で薄めたり、牛乳に溶かしてお召し上がりください。酵素が生きているので、日に日に変わります。自分でお好みの飲み頃を見つけてください!まさに百薬の長!冷蔵庫でも少しずつ発酵しますので、ガス抜き口が必要となります。
こうじ納豆
<材料>
- こうじ ── 30g
- 納豆 ─── 100g
- 塩 ──── 3~4g
- 湯(60℃) ─ 40cc
<作り方>
- もみほぐしたこうじに、同量の湯を混ぜて湿らせ20分程置く。
- 納豆と塩を入れてかき混ぜ、55℃で6時間程保温して出来上がり。保温は、「保温の仕方」参照
酒まんじゅう
<材料>
- こうじ ── 200g
- 白米(3合) ─── 450g
- アンコ ─── 適量
- 水 ──── 1200cc
- ドライイースト ── 4g
- 乳酸菌 ─── 1g
- 強力粉 ─── 150g
- 薄力粉 ─── 350g
<足し粉用>
- 薄力粉 ─── 50g
<作り方>
- 炊飯器で、米3合を2合の目盛りで炊く。
- 清潔な容器で、①と水を混ぜ合わせ冷ます。(天然水ならなお良い)
- ②にもみほぐしたこうじとイースト菌、乳酸菌を混ぜ合わせる。
- 室温(15~25℃)に置き、半日で発酵が始まる。5~6日で美味しいどぶろくが出来る。(網でこすと滑らかになる)
- 強力粉と薄力粉を混ぜ合わせ、④のどぶろくを少しずつ入れて軽くこね(耳たぶ位の硬さ)、ラップをかけて30分ほど暖かい所に置き発酵させる。(激しく発酵している方が膨らむ)
- 発酵した生地に足し粉を足しながら分割(40g位)。中にアンコを入れて丸める。濡れた付近の上にのせ、ラップをしてさらに暖かい所で1時間ほど発酵させる。
- フキンのまま蒸し器に移し、中火で15分蒸して出来上がり。
- 残ったどぶろくは酸味が出やすいので、冷蔵庫で発酵を止めてください。また、使用する時は、必要な分だけ取り出し、28℃の温度に戻してご使用ください。
こうじの美白水
<材料>
- こうじ ── 50g
- 湯(60℃) ─ 400cc
<作り方>
- こうじをもみほぐし、湯を入れてかき混ぜて、2~3時間常温に置く。
- 清潔なガーゼか布巾でこすと、こうじの美白水の出来上がり。
- 手の平またはガーゼに湿らせ、顔・全身にパック。残った美白水は、冷蔵庫で2週間ほど保存可能。安心・安全!続けてご使用になると効果がありますが、個人差はあるようです。